腐ってもROLEX?

最近私はミリタリーグッズにはまっています。


基本的にアウトドアが大好きなのですが、突き詰めるとミリタリーになるんです。



どういうことかと申しますと、時計に限らず精度・性能が優れていてしかもタフでなければミリタリーグッズとしての存在意義がゼロと言うシロモノの世界だからです。


実を言いますと、私はかれこれ３５年ほど前にフライトジャンパーで有名なMA-１を購入しました。


米軍の払い下げの衣料を販売しているお店で新品のMA-１を買ったのですが、トム・クルーズ主演の映画「トップガン」が流行る随分前のお話です。


釣りなどによく着て行っていましたが、「トップガン」放映後はネコも杓子もMA-１を着るようになり、
どちらかと言うと●力団の準構成員みたいな方々がよく着ていたので、着なくなりました。（笑）



パンチパーマにMA-１がトレードマークみたいでしたから・・・。



安物も多く出回り、素材がまるで違ったものを多くの方が着ていた時代もありました。



そのとき購入したMA-１は今尚健在で、釣り場で肌寒い時に羽織るように、クルマのトランクに入れっぱなしです。



３５年以上も経ったのにまるで、どうもない・・・状態です。（驚）



昨年の１２月に寒さに備えてフード付きのN-3Bを購入しましたが、これが実に快適で暖かい！！！



有名ブランドのダウンパーカーも何着か持っていますが、比較になりません。



ファスナーなども実にしっかりしていますし、撥水性もある生地なので多少の雨も気になりません。



まさにへビィー＆ディユーティーの極み。



ALRHA社がますます好きになりました。



で、ミリタリーウォッチを調べていますと発見したのがこちらのROLEX。






ROLEX 1930年代製 Cal.534です。



シンプルなオニオンリューズがひとつだけと言うのが時代を物語っています。











随所に見受けられる経年劣化は否めませんが、むしろ味わいがでているとも感じます。



詳しくはこちらを参考にして下さい。
⇒腐ってもROLEX?



アンティーク時計と言えばそれまでですが、インデックスの夜光塗料の雑さなどがいかにもミリタリーと言う感じを醸しだしています。



戦場でいつ死ぬかもしれない兵士達が身に付ける時計にディテールまで丁寧な仕上げをする必要性も感じないのは私だけでしょうか？



シンプル＆長持ち。



特別高くもなく、さりとてこのお値段であればいくらでも新品が買える価格ですが、
腐ってもROLEXです。

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