セイコー腕時計100周年記念のセイコー プレザージュ SARW005

大正初期、日本には少量の腕時計が輸入されていましたが、まだ懐中時計が主流の時代でした。



しかし、やがて来るであろう腕時計の時代に備え、SEIKOは腕時計の試作・研究を続けました。




そして、1913年、　を完成させました。







1913年に生まれた国産初の腕時計「ローレル」のダイヤルは、ほうろう素材により今なお美しい表情を保ち続けています。




今回の１００周年記念モデルのプレザージュも半永久的に色褪せない美しさを保つ「ほうろう素材」を採用し、独特の艶やかな乳白色を再現しました。









機械式腕時計ブランド　セイコー プレザージュから、セイコーの腕時計100周年を記念し、国産初の腕時計「ローレル」を現代的に解釈し、リデザインしたほうろうダイヤルの限定モデルが2013年1月12日（土）より、全国で発売されました。



限定モデル500本の発売です。



１２時だけを赤く染めた特徴的なデザインは、100年前の「ローレル」でも採用されていたものです。



時刻の読み取りやすさにつながるだけでなく装飾品として腕時計を楽しむという100年前の「粋」を感じます。









飾りを省いたエレガントなケースデザインに、優美な曲線を描く時針と分針を組合せ、時代に左右されない魅力を大切にしています。




裏ぶたはダイナミックな回転錘の動きや精緻なてんぷの作動を見て楽しめるシースルーバック仕様です。










メカニカル・ムーブメントキャリバー 6R27
巻上げ方式 ： メカニカル 自動巻（手巻つき）
時間精度 ： 日差+25秒～-15秒
付加機能 ： パワーリザーブ表示機能（日付針つき）
巻上げ持続時間 ： 約45時間
振動数 ： 8振動／秒
石数 ： 29石
ムーブメントサイズ ： ［直径］27.4mm ［厚さ］6.0mm





気になるお値段ですが、
⇒セイコー腕時計100周年記念のセイコー プレザージュ　SARW005





時計ファンにはたまらない限定品です。




機械式入門にもおススメですし、セイコーの腕時計１００周年記念モデルが機械式のスタートなんて、良いんじゃないでしょうか?



上品で味わい深い時計はいつまでも使えて、お値段に拘わらず受け継がれるべき時計になるかも。

タグ：セイコー腕時計100周年記念のセイコー プレザージュ　SARW005 　国産初となる腕時計「ローレル」　「ほうろう素材」　限定モデル500本　機械式入門　受け継がれるべき時計