プロダクトデザイナー深沢 直人デザインのTWELVEシリーズの腕時計に遊び心を感じた！

プロダクトデザイナー深沢 直人デザインのTWELVEシリーズの腕時計の中でも目に止まったのがこちらの時計です。





いあや～、参りました！！（汗！）


このような時計はなかなかないはず。


クロノと、言っても、
これが～？？！！と言うような、文字盤です。


インデックスもなければ、
日付などのカレンダー機能もありません。


秒針すらないのです。


でも、この時計でことたりることがほとんどではないでしょうか？


ある意味、時計と言う機能をとことんデフォルトした造形美すら感じます。


「何も足さない、何も引かない」と言うどこかのCMの謳い文句みたいな時計です。


断舎利ではありませんが、不必要なモノを捨てることは、なかなか難しいと思います。


アレもある、コレもあるが、価値を高める要素になっていますが、


ここまでシンプルですと、逆に考えさせられると同時に、究極の遊び心を感じざるを得ません。


釣りが大好きな作家が、「この世に竿やリールなしで釣れない魚はいない！」と、その著書で書いていたことを改めて考えさせられます。


釣りをしている方であれば、有り得ない！と思うかもしれませんが、よくよく考えると、そうなのかも、しれません。


話が逸脱しましたが、この時計はなんとなくそれに通じるものを感じます。
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シンプルがベストとは申しません！！


しかし、ここまで不要なモノをそぎ落とすエポックメイキングな時計に感心しました。


遊び心を通り超えて、「遊びの達人級の時計」ではないでしょうか？


と、同時に何が必要で、何が要らないか？を感じさせる時計です。


このことは、なかなか含蓄があると私は思い知らされました。


やりますぇ～！！


深沢 直人恐るべし！！


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